27歳日本人の放出は「史上最大の過ちとなる」 クラブは17億円要求も…現地指摘「彼らは後悔する」

リーズ田中碧は今夏に移籍の噂
イングランド1部リーズ・ユナイテッドに所属する日本代表MF田中碧に対し、クラブが設定したとされる移籍金額が現地で波紋を呼んでいる。リーズ専門メディア「MOT Leeds News」は「設定された価格設定はこれまでで最大の失態」と伝え、安価での放出は将来的に「彼らは後悔することになる」と警告。27歳の日本人ボランチを巡るクラブの判断を痛烈に批判している。
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田中は今季、公式戦25試合に出場しているものの、プレミアリーグでのプレー時間は765分にとどまっている。ダニエル・ファルケ監督からの「完全に信頼されているわけではない」と指摘される状況が続いている。しかし、直近のFAカップ準々決勝のウェストハム戦では、豪快なミドルシュートを突き刺してチームを聖地ウェンブリーでの準決勝進出に導くなど、随所で勝負強さを発揮している。
こうしたなか、ドイツ衛星放送「スカイ・スポーツ」のフローリアン・プレッテンベルク記者がは、リーズが800万ポンド(約17億円)での売却を検討していると報道。同メディアはこの金額について「本当に平凡な見返り」と断言。昨季のドイツ2部デュッセルドルフから加入して以降、5ゴールを挙げてリーグの年間ベストイレブンに選出され、チームの昇格に大きく貢献した実績を考えれば、あまりに安価な設定であると伝えている。
同メディアは「田中をはした金で手放すことは、現在の経営陣にとって史上最大の過ちとなる」と言及している。今季は出場機会が限定的であるものの、限られた時間のなかでリーグ戦2ゴールを記録。そのパフォーマンスは「高い水準にある」と評価されている。ライバルクラブが適正価格を下回る金額で才能ある日本人を引き抜く事態になれば、サポーターにとって「許しがたいこと」になると警鐘を鳴らした。
田中の契約は来夏に2年を残す形となる。リーズは少なくとも「現在の評価額の2倍」を要求する権利があると主張している。それ以下の金額での売却は「選手とサポーターの両方に対して不誠実である」と指摘。残留か降格かに関わらず、この日本人MFを保持し続けることがクラブの最優先事項であるべきだと、経営陣に対し方針転換を強く促している。
(FOOTBALL ZONE編集部)












