独移籍→直近6試合出番なし「プロセスの最中」 日本人FWは苦境も…監督は評価「全員の力が必要」

FW原大智は冬に京都からザンクト・パウリへ移籍
ドイツ1部ザンクト・パウリを率いるアレクサンダー・ブレッシン監督が、今冬に加入した日本人FW原大智の現状について言及した。ドイツメディア「LigaInsider」が報じている。原は1月末の加入以降、ここまでリーグ戦での出場時間はわずか32分にとどまっており、新天地で難しい適応期を過ごしている。
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26歳の原はFC東京の下部組織出身で、2017年にトップチームへ昇格。その後、クロアチアのNKイストラ1961、スペインのデポルティーボ・アラベス、ベルギーのシント=トロイデンVVと欧州各国を渡り歩いた。2023年夏に京都へ加入し、約2年半にわたって前線の柱としてチームを支え、冬にザンクト・パウリへ移籍した。
加入直後のリーグ戦2試合では途中から出場したが、その後は6試合連続で出番なし。それでもブレッシン監督は26歳のストライカーについて「タイチはまだプロセスの最中にあり、我々は彼と集中的に取り組んでいるところだ」と現状を説明した。チーム特有の戦術的な決まり事や、求められるインテンシティーを吸収させている段階であると強調している。
一方で、指揮官は原のプロフェッショナルな姿勢に太鼓判を押している。「彼はトレーニングで全力を尽くしており、非常に努力している。決して投げ出すようなことはない」と言及し、出場機会が限られるなかでも腐らずに練習に励む日本人FWを高く評価した。その真摯な取り組みは、コーチ陣にもポジティブに映っているようだ。
リーグ戦も残り6試合となり、残留争いや順位決定に向けて重要な局面を迎えるなか、指揮官は「残りの試合では全員の力が必要になる」と付け加えた。原についても「シーズン終盤に役割を果たす可能性がある」と示唆しており、準備を怠らない日本人ストライカーが、勝負どころでピッチに立つ機会は十分にありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)

















