2度の決定機逸も…ゴール裏から激励コール 主将も期待「彼自身が一番わかっている」

東京Vの森田晃樹、決定機逸の山見大登に特別に何かを話すことは「ない」
J1百年構想リーグ第9節が4月4日に各地で行われ、フクダ電子アリーナでジェフユナイテッド市原・千葉と対戦した東京ヴェルディは2-3で敗れて2連勝を逃した。試合後、肩を落とした東京Vの選手たちがゴール裏のサポーターへ挨拶に行くと、スタンドを緑に染めたサポーターは、この試合で途中出場して2度の決定機を生かせなかったMF山見大登の名前をコールして励ました。
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城福浩監督が「本当に情けない前半を見せてしまった」と怒りに震えた前半に2失点を喫していた東京Vだが、後半は千葉を圧倒。後半の立ち上がりに相手のミスを逃さずFW福田湧矢が1点を返すと、MF吉田泰授の直接FKで後半17分までに2-2と追い付いた。
そして後半28分、福田に代わって山見がピッチに送り出される。逆転ムードが強く漂うなか、山見は2度の決定機を得た。後半36分に最終ラインの裏をうまくとり、GKと1対1になったがループシュートは枠を捉えられない。さらに同38分にはFW染野唯月が放ったシュートを、相手GKが弾いたところに詰めたが、このシュートも枠を捉えられなかった。
フィニッシュの場面に顔を出し、チャンスには絡んだ山見だったが、この2つの決定機を生かせなかった後、チームは千葉の左サイドバックを務めた日高大に決勝ゴールを決められて2-3で試合に敗れた。
サポーターにコールを受けた山見は、試合後にミックスゾーンを通る際にもコーチングスタッフと反省をしていたのか、報道陣の呼びかけには足を止めずにチームバスに乗り込んだ。
キャプテンのMF森田晃樹は、山見に特別に何かを話すことは「ない」と言い、「山見に関しては2回チャンスがありましたし。オフサイドかもしれませんでしたが、あそこで決めるのと、決めないのではまったく違います。そこは彼自身が一番わかっていると思います。彼自身も決める実力はあるので、そこは次の試合というか、今後もっと決められると思うので期待しています」と、まだ半分を残すシーズンでの活躍に、サポーターと同様に期待を込めた。
(河合 拓 / Taku Kawai)

















