“どちらも白”で混乱…選手苦言「あってはならない」 代表戦で物議「みんなショック」

米国代表とベルギー代表の国際親善試合で同系色のユニフォームが選択された
6月開幕の北中米ワールドカップ(W杯)のホスト国の一つ、米国代表が3月28日にベルギー代表と国際親善試合を行った。米国が2-5の敗戦を喫したスコアだけでなく、同系色のユニフォームが選択されたことが物議をかもしている。
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前半を1-1で終えたゲームは、後半にベルギーが一気に3得点を奪うゴールラッシュ。米国も1点を返したが及ばず、本大会に向けて不安要素を露呈する結果になった。一方で、両チームとも白を基調としたユニフォームを着用したことで視認性は悪かった。
米国が赤の横ストライプが入ったことでの違いは多少あったものの、米国のなかでもスター選手の1人、イタリア1部セリエAのACミランに所属するFWクリスチャン・プリシッチは、ユニフォームの色への戸惑いをスポーツ専門局「ESPN」に語っている。
「言い訳には全くならないし、両チームとも同じ状況だ。しかし、あってはならないことだ」と切り出したプリシッチは、「難しいんだ。ボールを受け取って顔を上げても、なかなかターゲットを絞り込めないことが多い。頼れるのはシャツの色だけ。そういうものなんだ」と、試合で陥った状況を吐露した。
プリシッチは、全員が試合前のウォーミングアップ用のジャージを脱ぐまで、問題が起こるとは気づかなかったとして「みんな、ちょっとショックを受けていたね」と振り返っている。
米国サッカー連盟の広報担当者はESPNに対し、試合前にユニフォームの色が衝突しないかどうかを確認するための多段階のプロセスが実施されたと述べたという。また、審判団の米国サッカー連盟に対する回答も、両チームのユニフォーム選択に問題がないとの見解だったとしている。
しかしながら、イタリア1部セリエAのユベントスでプレーする米国代表MFウェストン・マッケニーも「どちらのチームの選手かチラッと見て判断しようとすると、ほぼ五分五分の確率だった。判断を下したり、ワンタッチで選手にパスを出したりする前に、ボールをもう少し長く持つ必要があった」と、プレーに支障があったと明かしている。
ユニフォームのデザインや配色が多様化するなかで起こり得るトラブルだが、W杯の本大会でこのような事態が起こらないような調整が求められることになりそうだ。



















