日本代表に影響…セリエA定位置争い「誰が最適か」 45億円で売却検討「絶好の機会」

パルマ鈴木彩艶とエドアルド・コルヴィのポジション争いに現地メディア注目
イタリア1部セリエAのパルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶は、負傷から復帰してベンチスタートが続いている。GKのポジション争いについてクラブが抱えるジレンマについて、専門ニュースサイト「パルマ・ライブ」がレポートした。
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鈴木は昨年11月に左手を負傷して、帰国しての手術を経てイタリアに戻った。すでにベンチ入りできるところまでは回復しているが、ゲームでの出場機会は得られていない。その理由の主なものが、鈴木不在の間に好プレーを見せて出場を続けたGKエドアルド・コルヴィの存在だ。
「今シーズンの残り期間、パルマのスタメンGKは誰になるのか?」というテーマで特集したレポートでは、鈴木について「ワールドカップ出場を決めている日本代表に何度も招集されている。そのため、ここ数か月出場機会がなかったことを考えると、怪我から完全に回復し、日本代表にとって信頼できる選手であること、再び実力を証明しなければならない」としている。
一方で「実力主義についても指摘しておきたい。コルヴィは説得力のあるパフォーマンスと決定的なセーブで先発の座を獲得した。確かに、彼のチャンスはチームメートの負傷によって生まれた。鈴木の負傷がなければ、彼が正GKであり続けただろう。しかし、コルヴィがそのチャンスをつかみ、周囲に漂っていた疑念をすべて払拭し、カルロス・クエスタ監督のチームに定着したことも同様に真実だ」として、コルヴィのパフォーマンスについて触れた。
そのうえで、パルマにとって移籍市場の存在が難しい要素を与えていると触れる。すでに現地メディアで2500万ユーロ(約45億円)ほどのオファーがあれば鈴木放出に踏み切るとされているなかで、「パルマ在籍中、鈴木は信頼できる選手であり成長の余地も十分にあるとを証明してきた。ワールドカップは彼の価格を再び引き上げる絶好の機会となるだろう。そして、移籍市場の論理がサッカー界をどのように動かすかは、誰もが知るところだ」として、財政面からのアプローチを見れば鈴木に出場機会を与える理由があるとしている。
結論として「シーズン終盤に向けて誰が最適と考えるかは、クラブと監督次第だ」としたものの、ジレンマのなかにあるパルマとスタメンGK選択の関係は日本代表にも影響を与えそうな情勢だけに、今後のクエスタ監督の決断が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















