リバプールがサウサンプトンに異例の謝罪 吉田同僚DFの争奪戦から撤退へ

ファン・ダイクへの不正な接触との報道は「憶測」と主張

 リバプールは日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンのDFフィルジル・ファン・ダイク獲得のために、不正な接触をしたと英国内で大きく報道されているが、クラブ側も公式サイトで正式に謝罪した。

 英公共放送「BBC」によると、かねてよりリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が獲得を熱望していて、クラブ側もコンタクトを取ろうとしたという。しかし残留を望むサウサンプトン側は、リバプールがアンフェアな方法でファン・ダイクに接触したとして、プレミアリーグに対して経緯を報告する姿勢を打ち出していた。

 これを受けてリバプールは、クラブ公式サイトで異例の全面謝罪をしている。

「リバプール・フットボールクラブは、ここ最近のサウサンプトンとの両クラブ間における選手移籍の憶測報道について、遺憾の意を示したい。フィルジル・ファン・ダイクに関してのすべての誤解について、サウサンプトンのオーナーや首脳陣、ファンに対して謝罪する。我々はサウサンプトンの立ち位置をリスペクトし、その選手に対する関心を持たないことを明確にしたい」

 

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