「3戦全敗で解任の危機」 泥沼の英名門に衝撃…再度の監督交代を「検討している」

トッテナムのイゴール・トゥドール監督【写真:ロイター】
トッテナムのイゴール・トゥドール監督【写真:ロイター】

プレミア残留への不透明な将来

 イングランド・プレミアリーグのトッテナムを率いるイゴール・トゥドール監督は、就任からわずか1か月で解任の危機に直面している。現地時間3月5日に行われたリーグ第28節でクリスタル・パレスに1-3と敗戦。英紙「デイリー・テレグラフ」は「3試合で3敗を喫したことで、クラブは降格の危機に追い込まれた」と報じ、早くも今季2度目の監督交代を視野に入れていると伝えている。

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 2月13日に今季終了までの期限付きで指揮官に就任したクロアチア人指揮官だが、チームの立て直しに苦戦している。パレス戦での敗北により、トッテナムはリーグ戦5連敗。さらに直近の11試合で勝ち星なしという泥沼の状態に陥っている。本拠地のスタンドからは前半終了時点で席を立つファンが続出し、高額なシーズンチケットを持つVIP会員からも経営陣へ厳しい批判が飛んだ。

 記事内では「負傷者が続出している分厚い壁に直面し、選手たちのレベルを引き上げることができていない」と指摘している。現在は暫定的に指揮を執っているものの、「1か月で2人目の監督を任命することを検討している」と伝えられており、クラブ内部では危機感が最高潮に達している。後任候補として、かつてブライトンを率いた経験を持つロベルト・デ・ゼルビ監督の名前も浮上しているという。

 今後の日程は厳しく、10日にはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦のアトレティコ・マドリード戦が控えている。その後もリバプール戦、降格を争うノッティンガム・フォレスト戦と重要な一戦が続く。同紙は「残留を確実にするため、フォレスト戦を待たずに変更を加える必要があると感じる可能性がある」と言及している。

 トッテナムにとって49年ぶりとなる降格の恐怖が現実味を帯びるなか、指揮官の去就は極めて不安定な状況だ。パレス戦後の会見で自身の進退について問われたトゥドール監督は、「その方向では考えていない。自分の仕事をするだけだ」と語るにとどめたが、「次の試合で指揮を執るかについてはノーコメントだ」と明言を避けている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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