メキシコがW杯へ警備員10万人を緊急配備「影響ない」 厳戒態勢で日本戦開催へ…海外報道

FIFA会長は大会の成功に自信
2026年のワールドカップ(W杯)開催国であるメキシコが、大会期間中の安全確保に向けて異例の厳戒態勢を敷く。英公共放送「BBC」が報じている。メキシコ国内では麻薬カルテルによる暴力行為が続いており、ファンを保護するために約10万人の警備員を配置する計画を発表した。米国、カナダとともに開催国となる同国は、混乱の続くグアダラハラを含む3都市で試合を開催する。
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メキシコ国内で最も恐れられている犯罪組織の一つであるハリスコ新世代(CJNG)麻薬カルテルは、軍の作戦でリーダーが殺害されたことを受け、軍との銃撃戦や道路封鎖を繰り広げている。これに対し、メキシコのクラウディア・シャインバウム大統領は安全な開催を確保するための計画を公表。「数百万人の観客が見込まれるワールドカップに今回の暴力行為が影響することはない」と強調している。
メキシコのワールドカップ調整センター長を務めるロマン・ビジャルバソ・バリオス氏によれば、マヤ文明の神にちなんで名付けられた「プラン・ククルカン」を始動させるという。具体的には9万9000人超の警備展開を監督すると伝えている。これには軍人2万人や警察官5万5000人が含まれ、航空機24機や対ドローンシステム、爆発物探知犬も動員される大規模なものになる。
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長も、この取り組みを支持している。同会長は、メキシコが試合を依然として成功裏に開催できることに「非常に安心している」と言及した。
大会は現地時間6月11日にメキシコシティでのメキシコ対南アフリカ戦で幕を開ける。日本代表も現地時間6月20日にグループステージ第2戦でチュニジア代表とメキシコ・モンテレイで戦う。治安への懸念が拭えないなか、政府とFIFAは万全の体制で世界最大の祭典を迎えようとしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















