「佐野航大を獲る」報道に衝撃 名門クラブ22歳が本音…補強動向から「何かを感じる」

アヤックス移籍の噂が流れた佐野航大【写真:徳原隆元】
アヤックス移籍の噂が流れた佐野航大【写真:徳原隆元】

ジョーダン・ヘンダーソンの後継者不在…複数選手が試される中盤の現状

 オランダ1部アヤックスに所属するMFユーリ・レヘールが、クラブによる補強の動きについて自身の胸中を語った。現地時間3月4日にエクセルシオールと2-2で引き分けた一戦を前に、海外メディアはアヤックスがNECナイメヘンの日本代表MF佐野航大の獲得を検討していると報じている。これに対し、現在アンカーのポジションを争うレヘールがオランダメディア「Voetbal International」のインタビューに応じた。

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 昨夏にジョーダン・ヘンダーソンが退団して以降、アヤックスは固定の「背番号6(アンカー)」を欠いている。今季はデイヴィ・クラーセンやキアン・フィッツ=ジム、さらには日本代表DF板倉滉ら複数がこの位置でプレーしてきた。レヘールは「メディアの報道はあまり読まないが、新しい『6番』についての話が多いのは知っている」と、自身のポジションを巡る補強の噂を認識していることを明かした。

 特に試合直前の報道には動揺もあったようで、レヘールは「エクセルシオール戦の1時間半前に、アヤックスが佐野航大を獲りたがっているという記事を読めば、それはやはり何かを感じるものだ」と正直な心境を吐露している。佐野は今季NECで躍進を遂げており、名門アヤックスもその動向を注視しているとされるが、既存戦力であるレヘールにとって、そのニュースは決して無視できないものだったようだ。

 もっとも、レヘールは前向きな姿勢を崩していない。「最終的に誰も来なかったが、もし誰かが来たとしても、それは競争になるだけ。それは健全なことだ」と語り、佐野のような実力者が加わることによる競争を歓迎する意向を示した。続けて「今は最高の自分を見せようとしている。最終的に誰を獲るかはフロントが決めることだが、僕としては来季もアヤックスの6番でありたい」と言及している。

 かつて共闘したヘンダーソンからは、ピッチ内外での振る舞いを多く学んだという。レヘールは「彼は常にグループのことを考えていた。それは称賛に値することだし、自分もそれを取り入れようとしている」と語った。日本代表でも期待がかかる佐野の獲得が噂されるなか、22歳の若きMFは自身の価値を証明し、アヤックスの中盤に君臨し続けるための準備を進めているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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