J2→18歳で欧州移籍の日本人は「トップタレント」 指揮官が高評価「まだ大きな伸びしろがある」

鳥栖からシント=トロイデンに移籍をした新川志音【写真:徳原隆元】
鳥栖からシント=トロイデンに移籍をした新川志音【写真:徳原隆元】

鳥栖からシント=トロイデンに移籍した新川志音

 ベルギー1部シント=トロイデンに今冬加入した18歳のFW新川志音に、現地から熱い視線が注がれている。その高いポテンシャルにベルギーメディア「HBVL」が注目している。

【実際の映像】新川志音がスペイン代表を相手に決めた強烈な左足ミドル弾

 新川は1月にJ2のサガン鳥栖から「トップタレント」としてシント=トロイデンに加入。現在はユースチームでの出場を続けているが、デビュー戦となったベルヘム戦でいきなりアシストを記録すると、直近のボホルト戦では2ゴールを挙げるなど、早くもその能力を証明している。ペナルティーエリア内での巧みな駆け引きと決定力が現地で高く評価された。

 STVVのユースを率いるベニー・ルネンブルフ監督は、新川の適応力に驚きを隠さない。指揮官は「シオンはグループに完璧に溶け込んでいる」と言及。「今のところ日本語しか話せないが、サッカーは共通言語だ。ピッチ上ではすぐに他の選手たちと打ち解けた。ゴールを祝うときも彼が一番に駆け寄る」と、その人間性と姿勢を称賛している。

 さらにルネンブルフ監督は、新川のプレースタイルについて具体的な名前を挙げて評価した。「私は彼に、かつてのエバートンなどで活躍したトマシュ・ラジンスキのようなポケットスロット(小柄なストライカー)のタイプを見ている。本当に速く、ボックス内では鋭い。すでに我々にとって付加価値となっているが、まだ大きな伸びしろがある」と語っている。

 また、同紙は新川のプロファイルについて、2016年にレスター・シティでプレミアリーグを制覇した元日本代表FW岡崎慎司の名前を引き合いに出し、「機動力があり、速く、知的でゴールに直結する」と分析。18歳という若さで海を渡った逸材が、ベルギーの地で着実にトップチーム昇格への階段を上っているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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