プレミアで起きる”セットプレー偏重” 過去10年で最多…名門指揮官が心境「楽しいものではない」

リバプールを率いるアルネ・スロット監督【写真:ロイター】
リバプールを率いるアルネ・スロット監督【写真:ロイター】

リバプールのアルネ・スロット監督がセットプレー偏重について語る

 イングランド1部のセットプレーからの得点を占める割合が過去10年で最大となっていると、英公共放送「BBC」が報じた。こうした変化にリバプールを率いるアルネ・スロット監督は「ほとんどの試合は見るのが楽しいものではなくなった」と本音を明かした。

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 レポートによると、今季のプレミアリーグにおける全ゴールのうち、27.5パーセントがペナルティーキックを除くセットプレーから生まれたものだという。この割合は2009-10シーズン以降で2番目に大きく、過去10年では最大となった。近年セットプレーでのゴール数増加が顕著なアーセナルを例にとると、彼らは今季58得点のうち16得点をコーナーキックから挙げており、すでにシーズン歴代最多に並んでいる。

 セットプレーからのゴールが増えている事実について、リバプールのスロット監督は「受け入れなければならない」と語りつつ、「これは主にプレミアリーグでの話。他のリーグを見ていると、ここまでセットプレーに重きが置かれているとは思えない」と自身の考えを明かした。

「(このような状況を)気に入っているか?私の心に問いかければ、そんなことはない。フットボールのことについて聞かれた時、私が思い浮かべるのは10年、15年のバルセロナのことだ。毎週日曜日の夜に、彼らにプレーしてほしいと思っていた。今、私が見ているプレミアリーグのほとんどの試合は見るのが楽しいものではない。それでも、非常に競争力があって興味深いものではある」と、指揮官は試合の楽しみが損なわれているように感じると胸の内を明かしてた。

 サッカー界のトレンドや常識は次々と変化していくもの。バルセロナのティキ・タカに魅せられたオランダ人指揮官は、セットプレー偏重となっている現実を受け入れつつも、思うところがあるようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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