21歳日本人が「力強いパフォーマンス」 待望の新天地デビュー…現地喝采「監督から特別な称賛」

チェイス・アンリが新天地デビュー【写真:picture alliance/アフロ】
チェイス・アンリが新天地デビュー【写真:picture alliance/アフロ】

ザルツブルクDFチェイス・アンリが新天地デビュー

 オーストリア1部ザルツブルクに所属するDFチェイス・アンリは、現地時間3月1日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第21節のハルトベルク戦(0-0)で待望の新天地デビューを飾った。負傷による長期離脱を乗り越えてピッチに立った21歳のセンターバックに対し、オーストリア紙「Salzburger Nachrichten」は「力強いパフォーマンスを見せた」と高く評価している。

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 ザルツブルクはホームにハルトベルクを迎えたが、試合はスコアレスドローに終わった。勝ち点3を逃す痛い結果となったものの、大きな収穫となったのがチェイス・アンリの出場だ。ベンチスタートとなった日本人DFは、前半35分にDFティム・ドレクスラーの負傷交代に伴い急遽ピッチへ。スクランブル発進ながらも安定した守備を披露し、完封に貢献した。

 同紙は「デビューを果たしたチェイス・アンリは引き分けにもかかわらず笑みを浮かべた。バイヒラー新監督から特別な称賛を受けた」と見出しを打ち、その前向きな姿勢に注目。「長い負傷離脱を経てハルトベルク戦で実力を示した」と称え、昨夏にドイツ1部シュツットガルトから加入して以来、内転筋の執拗な怪我に苦しんできた苦労人が、ようやく公式戦のピッチに立ったことを伝えている。

 さらに、冬からようやくチームトレーニングに復帰したばかりの21歳について「印象的なパフォーマンスを見せたことで、手痛い勝ち点取りこぼしのなかでも満足感を得ることができた」と分析。続けて「このまま怪我なく過ごすことができれば、守備陣の中央において真剣な選択肢になる可能性がある」と、今後のレギュラー争いに食い込む可能性を指摘した。

 指揮官のダニエル・バイヒラー監督も、急な出番で役割を全うした若き才能を称賛している。チームとしては決定機を活かせず「祝う理由はなかった」としながらも、個人のパフォーマンスには太鼓判を押した。強豪ザルツブルクの守備の要として、チェイス・アンリが欧州でのキャリアを本格的に加速させようとしている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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