U23アジア制覇も…出場時間わずか18分「実力が足りない」 誓った「もっといい選手に」

川崎の大関友翔「もっといい選手にならなきゃいけないなと思いました」
川崎フロンターレは3月1日、J1百年構想リーグ第4節で水戸ホーリーホックとホームで対戦した。試合は2点ビハインドから後半アディショナルタイムに土壇場で追い付き、2-2からのPK戦の末に勝利。今季初先発となったMF大関友翔は、「まだまだ自分の実力が足りないなというのも感じました」と語った。
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「個人としてはすごく課題が残った試合にはなりました」
2028年ロサンゼルス五輪を目指すU-21日本代表で主力を務める21歳は、悔しさを隠さずに振り返った。「自分のところでのミスもありましたし、守備でこぼすシーンもあったので。前半の立ち上がりは個人的な手応えはありましたけど、徐々にミスも増えて。課題はそこにあるなと思います」と試合を総括した。
U-23アジアカップの連覇に貢献し、自信を胸に投入した新シーズン。その反面、キャンプにほとんど参加できないなど難しさもあった。開幕からの3試合で出場時間はわずか18分。「トップ下で出るときに守備のところもそうですけど、攻撃のところで自分が違いを出せればなと」。もどかしい思いで見つめた。
「3試合終わって出場時間も短かったので、スタメンで出るためにずっと練習はしてきましたし、きょうスタメンとわかってからはすごくモチベーション高くやってきましたけど。まだまだ自分の実力が足りないなというのも感じましたし、もっといい選手にならなきゃいけないなと思いました」
前半序盤は試合を優勢に進めたが、「中盤の選手としてゲームコントロールできなかった」と大関。「前半30分以降くらいから、少し自分のミスも含めて後ろ向きのプレーが増えて、守備も少し緩くなってしまったところがあったので、そこが今の自分たちと自分の課題かなというのも思います」と振り返った。
昨シーズンのJ2王者の水戸は、ここまでの3試合で被シュート数がJ1最少の23本。運動量や堅守を武器にする川崎とは違ったタイプの相手だが、「やってみて強度もそうですし、自分がボランチの選手として出たときに圧のかけ方はうまいなと思ったので、そこは参考にしたいなと思います」と貪欲に吸収する。
「0が2になった試合だったので、先輩方に感謝して、自分はその2を3にできるように、きょう出た反省と自分の課題を、またどういう立ち位置になるかわからないですけど、しっかりとまたチャンスをもらえれば、きょう出た課題をしっかりと修正して、成長したところを見せられるようにしたいなと思います」
第5節はFC町田ゼルビアのAFCチャンピオンズリーグエリート出場の関係で3月28日の開催となり、2週間後に行われるアウェーでの鹿島アントラーズ戦が次戦となる。「ちょっと試合の間隔も空きますし、またアピールするところから始まると思います」と語った大関。悔しさを糧にチームを勝利へと導きたい。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)





















