IFABが新競技規則が正式発表 選手交代に時間制限を適用…VARチェックの対象拡大へ
国際サッカー評議会(IFAB)は2月28日、今年の北中米ワールドカップ(W杯)から採用となる競技規則の改正点を決議した。スローインやゴールキックでの時間制限など“試合のテンポ”を重視した変更や、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の対象となる事象の拡大などが盛り込まれている。

スローイン、ゴールキックに制限時間が設けられる
国際サッカー評議会(IFAB)は2月28日、今年の北中米ワールドカップ(W杯)から採用となる競技規則の改正点を決議した。スローインやゴールキックでの時間制限など“試合のテンポ”を重視した変更や、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の対象となる事象の拡大などが盛り込まれている。
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大きな変更点としては、スローインとゴールキックについては時間制限が設けられる。プレーの再開にかける時間が長過ぎる、あるいは故意的に遅らせていると判断した場合、主審は目に見える形で5秒間のカウントダウンを開始。時間内にプレーされなかった場合、スローインは相手ボールとなり、ゴールキックでは相手チームにコーナーキックが与えられる。
交代もより円滑に行うため、選手は交代ボードが掲示されてから10秒以内にピッチを出なければならない。10秒を超過した場合は、新しく投入される選手が、プレー再開から60秒が経過した後、最初にプレーが中断するまでピッチに入ることができなくなる。交代の制限時間を超過した場合は、一時的に数的不利の状況を強いられる。
負傷した選手がピッチで治療を受けた場合、または負傷によるプレーの中断が行われる場合も、対象の選手は1度ピッチの外に出て、プレーの再開後から60秒間はピッチに戻れない。これらは総じて、みだりに時間を稼ぐような行為に対して制限をつける意図の変更といえる。
VARは、これまで得点、ペナルティーキック、一発退場、人間違いによるカードの4事象が介入の対象だったところに、審判が2枚目のイエローカードを誤って提示したことによる退場の介入、審判が誤ったチームに反則を宣告し、その結果誤った選手にレッドカードまたはイエローカードが提示した場合の介入、誤って与えられたコーナーキックの判定についても介入できるように変更するとした。
これらは北中米W杯から採用される予定で、チームマネジメントにも関わるルール変更となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)












