開幕4連敗も「下を向いたら話にならない」 J屈指アタッカー止められず「これまでの対戦相手でトップ」

千葉の高橋壱晟が相馬勇紀に手を焼いた
ジェフユナイテッド市原・千葉は、2月27日に行われたJ1百年構想リーグ第4節でFC町田ゼルビアに1-2で敗れ、開幕4試合未勝利となった。J1のピッチで青森山田高時代の恩師でもある黒田剛監督と再会した千葉のDF高橋壱晟だったが、対面するMF相馬勇紀の対応に苦戦を強いられ、「映像を見ないと分からないですが、もっとやれるようにしたかった」と唇を噛んだ。
17年ぶりのJ1昇格が話題となった千葉だが、開幕からPK戦負けの2試合を含めて4連敗となった。黒田監督との再会、J1屈指のアタッカーである相馬との対戦を楽しみにしていたという高橋だったが、前半5分にロングスローの流れから相馬に先制点を許すと、その後もなかなか小柄な7番を止められずにチャンスを作られた。「実力(の差)もあったと思いますし、相手の組織的な攻撃も良かったと思うので、そこでうまくやられた感じはありました」と言い、「これまでの対戦相手ではトップだったと思います」と、相手の実力を認めた。
そして、相馬と対峙するなかで感じたことについては、「頭の部分では間違っていなかったと思うので、あのスピード、フィジカルに対応できる体の能力が必要だなと感じました」と、個の能力を高める必要性を実感していた。
相馬を抑えきることはできなかったが、攻撃面ではチーム唯一のゴールシーンで攻撃の起点になるなど、フィードで存在感を示した。それ以外にもゴール前に入り込んでチャンスを作る場面もあり、今後への期待感も持たせた。
キックオフ前に黒田監督のところへ行って挨拶をしていた高橋だったが、試合後にミックスゾーンで取材対応している際には黒田監督が会場を去る直前、高橋のもとに声をかけにきた。「小学校時代からお世話になっているので、本当はもっと話したい」と残念がったが、「J1の舞台で戦うことができて嬉しい気持ちもありますが、僕がもっと成長して『良くなったな』と思ってもらえるように、次は頑張りたいです」と、次の戦いに気持ちを向けた。
チームの改善点としては、「ミスのレベルを上げていくこと。ミスが多いと思いますし」と指摘した2番は、「悔しいですが、これで下を向いたら話にならない。今は悔しい気持ちがいっぱいありますけど、次の練習でまたその悔しさをぶつけていけたらと思います」と、改善に強い意欲を見せた。




















