大迫、「縦に勢いがある」久保らとの連係に自信 ケルンで充実の日々を経て「ゴール」にこだわり

今季ケルンで7得点、「個人的には点を取ること」と代表戦に意気込む

 ケルンでの充実したシーズンが、日本代表FW大迫勇也をまた一つ上のステージに押し上げた。26歳の点取り屋は「相手の脅威」としてゴールを奪いたいと意気込んでいる。

 7日の国際親善試合シリア戦に向けて、日本代表は6日に試合会場の東京スタジアムで練習を行った。ドイツでのシーズンを終えて合流した大迫は「徐々に疲れは取れてきている状況ではあると思う。できることはできたかなと思います」と、試合に向けて良い調整ができていると語っている。

 13日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア予選、敵地イラク戦を前に、仮想イラクとなるシリア戦について「まずは勝つことが大前提の話。個人的には点を取ること。ゴール前にどんどん顔を出していくっていうことをベースにしながらやっていかないとなと思います」とW杯予選に向けて、弾みを付ける結果を求めた。ケルンでは今季7得点を決めたが、ゴールへのこだわりを誰よりも強く持っている。

「(意識することは)僕の場合はもっとゴール前ですね。ゴール前にもうちょっと入る回数も増やしながら、受ける回数も増やさないといけない。ゴール前に入っていくことで何かを起こすことができると思うので。そこはまず考えないといけないですね。

(ゴール前での仕事は)僕がケルンで1年間ずっと意識し続けてきたことでもありますし。ゴール前の迫力っていうところが僕の課題だと思っているから。そこはもっともっと自然とやったら出ないものだから、意識してやりながら自然と出せるようにしないといけない」

 

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