長谷川唯が自信を見せる理由「今が一番高い」 森保Jと同じ現象…世界一へ「優勝は最低限」

なでしこジャパンの主将MF長谷川唯が2月27日、女子ワールドカップ(W杯)アジア予選を兼ねた女子アジアカップに向け、トレーニング後にオンライン取材に応じた。海外の主要リーグでプレーする選手が増えた現状について「強度は今が一番高いと思う」と胸を張った。

なでしこジャパンの長谷川唯【写真:柳瀬心祐】
なでしこジャパンの長谷川唯【写真:柳瀬心祐】

なでしこジャパン長谷川唯がチームの移り変わりを語る

 なでしこジャパンの主将MF長谷川唯が2月27日、女子ワールドカップ(W杯)アジア予選を兼ねた女子アジアカップに向け、トレーニング後にオンライン取材に応じた。海外の主要リーグでプレーする選手が増えた現状について「強度は今が一番高いと思う」と胸を張った。

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 長谷川は昨年5月にニルス・ニールセン監督からキャプテンに任命された。3月4日にオーストラリアで開催されるAFC女子アジアカップは初戦から決勝まで6試合を戦う。「ローテーションが大事になると思う。W杯や五輪もそうですけど、スタメンだけでなく、あとから入る選手の力も大事になると思う。普段から試合に出る時間が長い選手などあるけど、26人がいい準備をするのが大事だと思う」と、チームの中核はマネジメントも含めて大会を見据えている。

 今の代表チームは欧州、北米、日本国内から選手が集まる。「移動も長く気候が違う中で、その中でもみんなが1日、2日で順応できていると思う」。中でも長谷川のマンチェスター・シティ女子を含むイングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)のクラブに所属する選手が16人を占め、MF谷川萌々子はドイツの名門バイエルンに所属してUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)で活躍している。国内組は4選手のみの選出になった。

 2011年に女子W杯を制した時のチームは、海外でのプレー経験を経て国内でプレーする選手もいた。その時点の海外クラブ所属選手は、21人中4人だった。23年に開催された前回大会女子W杯では23人中9人が海外組で、残り14人の国内組のうち10人が海外移籍して今回の代表チームに選出された。全体的に見れば、男子の代表チームに近い状況になりつつある。

 そうした代表チームの移り変わりについて長谷川は「UWCLで感じたのは、必ずしもそこだけがレベルが高いわけではなくて、色々な国のチームが出る中でイングランドのリーグのレベルが高いこともあるなと思う。主要なリーグでやる選手は(世界の)スタンダードを感じられていると思う。代表に20歳から参加している中、強度は今が一番高いと思う。それは意識というより自然に上がっていると思うから、上を目指すにはみんながいい環境にいるなと思います」と、代表チームの強化につながっていると実感していた。

 予選を兼ねたアジアでの戦いに向け、長谷川は「自分たちが勝たなければいけない状況は同じだと思うけど、それをプレッシャーに感じる必要はない」としたうえで「優勝を最低限の目標として持ってやるべきだと思う」と、確かな自信をにじませた。来年の女子W杯、28年のロサンゼルス五輪とつながる主要国際大会で再び世界一を目指すだけに、高まった基準のプレーをアジアに見せつけたい。

(砂坂美紀 / Miki Sunasaka)



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