代表チームの上下関係「昔ほど感じない」 常連メンバーが説く”ピッチ外”の重要性「大事ですね」
来年の女子ワールドカップ(W杯)の予選を兼ねた、女子アジアカップに参加するなでしこジャパンは、開催地オーストラリアに入り準備をスタートしている。3月4日の初戦まであと1週間となり、FW田中美南は暑さ対策や、食事会場でのコミュニケーションなどの重要性を話した。

田中美南がオンライン取材に応じた
来年の女子ワールドカップ(W杯)の予選を兼ねた、女子アジアカップに参加するなでしこジャパンは、開催地オーストラリアに入り準備をスタートしている。3月4日の初戦まであと1週間となり、FW田中美南は暑さ対策や、食事会場でのコミュニケーションなどの重要性を話した。
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現在の日本チームは、大きく分けて欧州、北米、日本国内の各地でプレーする選手が集まる。米国のユタ・ロイヤルズに所属の田中はオフ明けだが「プレシーズンが始まって練習試合もこなしている」と話す。しかし、この3地域の共通点は北半球にあること。開催地オーストラリアは南半球の夏真っ盛りで、グループリーグを戦うパースはオーストラリア観光局が「夏は暑く乾燥していて、雨はほとんど降りません」としているほどだ。
それだけに田中も「チームからも暑熱対策のアナウンスがあった」と話し、「今回はメンバーが26人で交代もありながらだと思うけど、出ている時間帯で強度高く臨めるように練習から、暑さもあるので強度を高めにやりたい」と、コンディション調整についてのコメントを残した。
そうしたなかで力を発揮するためには、食事も重要になる。今回の合宿には西芳照シェフが帯同しているだけに、田中は「昨日、うどんが出たし、西シェフのご飯が食べられて幸せを感じています」と笑顔を見せた。西シェフのメニューについて、「ひじきと塩サバが出た時は個人的に好きで嬉しい」という田中だが、チーム内の人気はパスタ料理だという。男子チームと同様にペペロンチーノの人気が高いとのことで、女子W杯本大会への切符をつかむべく奮闘するなでしこジャパンを支える大きな力になっている。
さらに「ご飯の時はみんなオフモードだし、このホテルだと大きなテーブルだけど、みんなが食べながら日常的な会話とか、『普段チームでどんな感じ?』という話もする。サッカー以外のコミュニケーションを取るのは大事ですね」と、この時間がチームにとって大切なものだと話す。サッカーの部分で戦術の共通理解や意思統一が必要なのは言うまでもないが、それを円滑に進めるためにもピッチ外も含めた選手間の良好な関係構築は重要なものだ。
今のチームは田中のように代表での出場数が100試合に近いような選手から、20代前半の若手まで幅が広い。「上下関係みたいなのは昔ほど感じない」とはいうものの、「下の子からしたら上と話しづらいとか、年齢が離れている分、上から話しづらいこともあると思う。ご飯で、年齢関係なく距離感が縮まるのは大事だと思いますね」とのこと。チームの一体感を作るためにもこの時間の重要性を軽く見ることはできない。
今大会では、まとまった期間の代表活動ができる。ピッチ外の関係性も高まっていくことは27年女子W杯、28年ロサンゼルス五輪と国際舞台が続くタイミングに差し掛かるなでしこジャパンにとって重要なものになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)






















