浦和復帰のオナイウ阿道がフルメニュー消化 再度共闘の西川が太鼓判「自信をつけて帰ってきた」

浦和は鹿島戦へ向けて公開練習を実施
浦和レッズは2月24日に公開トレーニングを実施。前日に完全移籍での加入が発表された元日本代表FWオナイウ阿道も合流し、すでに約5万3000枚が発券されているホーム開幕の鹿島アントラーズ戦に向けて調整した。
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前節の横浜F・マリノス戦までのアウェー3連戦を勝ち点7で乗り切った。昨季は19試合でわずか3勝と苦しんだ敵地でのゲームをうまくまとめ、逆に19試合で13勝したホームに戻って昨季の王者を迎え撃つ。横浜FM戦を欠場したDF宮本優太も全体練習に復帰。しかし、開幕から欠場が続くMFサミュエル・グスタフソンは対人プレー以降別メニューでの調整になった。
ドイツ2部マクデブルクから加入となったオナイウは、欧州のシーズン中に移籍したこともあり、すでにゲーム形式のメニューも含めフル合流した。昨季加入のFW小森飛絢は肩の手術のため、百年構想リーグは欠場が見込まれ、第2節のFC東京戦ではFW松尾佑介が負傷離脱した。大卒ルーキーFW肥田野蓮治が活躍を見せているものの、最前線に実績ある選手が加わる形になった。
2017年に1シーズン在籍した当時のオナイウを知るGK西川周作は「堂々としていたし、向こうで自信をつけて帰ってきたんじゃないかな。今日も練習で軽快に動いてましたし、チャンスがあるならその鹿島戦から出ることもあると思う。楽しみですね」として「彼が今どういうプレーを得意にしてるのか、練習ですり合わせていきたい」と話した。
毎シーズン熱気ある戦いになる鹿島戦に向け、MF柴戸海は「自分たちの気持ちと相手の熱量、お互いどうしても勝ちたいっていう熱気みたいなのがありますし、それは応援してくださってるサポーターの声援からもすごい感じる。特別というか、負けられない相手っていう意識はあります」と話す。互いに強度のあるプレーを前面に押し出している側面もあり、激しいバトルが展開されるだろう。
現在、百年構想リーグの東地区では浦和が2位、鹿島が3位につける。リーグ優勝争いから離れて久しい浦和だが、西川は「上位で戦う緊張感みたいなのもここ数年、チームは経験できていない部分がある。追われる立場として戦うことができれば、より成長できると思いますし、そういう経験もあるからこそ上で戦い続けたい」と、その意義も語った。
新戦力が加わった浦和が、開幕3試合の好スタートを確たる自信として進んでいくことができるのか、ホーム開幕で昨季王者を迎える一戦は試金石になりそうだ。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)





















