首位なのに…日本人所属の欧州名門が監督解任 地元紙が非難「全く予想外ではない」

北野颯太のザルツブルクがレッチ監督を解任した
北野颯太が所属するオーストリア1部レッドブル・ザルツブルクは現地時間2月17日、チームの不振を受けてトーマス・レッチ監督を解任した。首位には立っているものの、直近のGAK戦で1-1と引き分けるなどパフォーマンスが低下しており、クラブ首脳陣が決断を下した形だ。
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約1年前に就任したレッチ監督の下、ザルツブルクは本来の圧倒的な強さを見せられずにいた。新スポーツディレクターのマーカス・マン氏は「綿密な分析の結果、FCレッドブル・ザルツブルクには新たな推進力が必要だという結論に至りました」と解任の理由を説明し、今後の変化を求めている。後任には下部チームで指揮を執っているダニエル・バイヒラー監督が有力候補となっており、早ければ次節のLASK戦から就任する見込みだ。
首位に立っているにもかかわらず異例の解任劇となったが、地元紙「Salzburger Nachrichten」は「この決定は全く予想外ではない」と厳しく非難した。「パフォーマンスは到底満足できるものではない。ザルツブルクは足場を固めることができず、さらに後退の危機に瀕していた。前任の前任のペピン・ラインダースやゲルハルト・シュトゥルーバーのように、レッチ監督が国内で連覇できるチームを築き上げられていないのは明らかだ」と伝えた。
さらにチーム編成についての問題にも言及。才能ある若手選手はいるものの不安定なプレーが目立ち、経験豊富なベテラン選手の欠如を指摘している。同メディアは「コーチ陣の交代はブルズに新たな活力をもたらすかもしれないが、今後の移籍市場でチーム編成が成功しなければ、持続的な成功は不可能だ。現在の布陣はどの監督にとっても難しい」と報じた。
昨夏にセレッソ大阪からザルツブルクに加入したMF北野颯太は、ここまでリーグ戦15試合に出場し、4得点2アシストを記録。レギュラーを狙える位置にいる。新体制の発足により、21歳の若きアタッカーがどのような役割を担うことになるのか、注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















