香川の現在と5年前を英誌比較 名将ファーガソンも才能絶賛「シンジはエキサイティング」

英誌企画「2017年アジア選手」の17位に香川、12年当時との比較記事を公開

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は英誌「フォー・フォー・トゥー」による「アジア・ベスト・フットボーラー2017」というアジア選手のランキング企画で19位にランクインした。同メディアはトップ50入りを果たした選手に関して5年前と現在の比較記事を公開しており、香川の2012年当時の活躍が振り返られている。

 名門マンチェスター・ユナイテッドでプレーしていたことから、香川は今でも英国メディアが注目する存在だ。ハリルジャパン相手にも活躍したUAEの10番MFオマル・アブドゥルラフマンや“タイのメッシ”ことMFチャナティップ・ソングラシンら注目の選手と並んで栄光の瞬間に触れられている。

 5年前の2012年といえば、香川にとってドルトムントでリーグ2連覇を置き土産にユナイテッドへと移籍を果たした大きな節目の年。このシーズンに公式戦49試合で21得点と出色の活躍を見せた。

 当時の輝きについて「ドイツでの成績から、香川はヨーロッパ中から欲しがられた。そして、世界最大のクラブの一つであるマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、この23歳(当時)はアジアでもっと素晴らしいエキスパートになったようだった」と記された。同世代の選手がU-23日本代表としてロンドン五輪を戦っていたなか、すでに欧州トップリーグで主役を張った。そして、この年にAFC年間アジア国際最優秀選手賞に選ばれ、名実ともにアジアのトップに君臨していた。

 

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