J2・J3百年構想リーグのグループ分けが決定 4×10チームで編成…降雪地域も考慮

J2・J3百年構想リーグのグループ分けが決定(写真はイメージです)【写真:柳瀬心祐】
J2・J3百年構想リーグのグループ分けが決定(写真はイメージです)【写真:柳瀬心祐】

リリースで発表

 Jリーグは12月15日、本日開催された理事会において2026年2月に開幕する明治安田Jリーグ百年構想リーグの地域リーグラウンドのグループ組み合わせを発表した。

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 Jリーグは来季、2月から6月にかけて「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」を実施し、下半期より秋春制へ移行する。百年構想リーグでJ1は10クラブずつ東西に分かれ、J2とJ3は合計40クラブを4地区10チームずつに分けてリーグ戦を実施。その後、プレーオフステージを行い、順位を決定する。

 明治安田J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンドは「EAST-A」「EAST-B」「WEST-A」「WEST-B」の4グループで構成される。

 EAST-Aは、ヴァンラーレ八戸、ブラウブリッツ秋田、ベガルタ仙台、モンテディオ山形、栃木SC、栃木シティ、ザスパ群馬、横浜FC、湘南ベルマーレ、SC相模原、EAST-Bは、北海道コンサドーレ札幌、福島ユナイテッドFC、いわきFC、RB大宮アルディージャ、ヴァンフォーレ甲府、松本山雅FC、AC長野パルセイロ、ジュビロ磐田、藤枝MYFC、FC岐阜となった。

 WEST-Aには、アルビレックス新潟、カターレ富山、ツエーゲン金沢、FC大阪、奈良クラブ、カマタマーレ讃岐、徳島ヴォルティス、愛媛FC、FC今治、高知ユナイテッドSC、WEST-Bには、レイラック滋賀FC、ガイナーレ鳥取、レノファ山口FC、ギラヴァンツ北九州、サガン鳥栖、ロアッソ熊本、大分トリニータ、テゲバジャーロ宮崎、鹿児島ユナイテッドFC、FC琉球が振り分けられた。

 また、グループ編成の条件として、降雪地域のクラブ(2月および3月に降雪を理由にホームスタジアムにて試合が開催できないとJリーグが認めたクラブ)は、1グループ最大4クラブとすることが明記された。対象クラブは、札幌、八戸、仙台、秋田、山形、福島、松本、長野、新潟、富山、金沢、鳥取だった。また、同じ都道府県のクラブは、同じグループとすること、その他、可能な範囲で、都道府県外の地域特性を考慮することも条件に含まれている。

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