横浜FCが中村俊輔コーチら4人の退任を発表「新しい挑戦を求めた末に決めました」

退任が発表された中村俊輔コーチ【写真:徳原隆元】
退任が発表された中村俊輔コーチ【写真:徳原隆元】

クラブが公式発表

 横浜FCが12月10日、コーチを務めた中村俊輔、竹内清弥、村井泰希、和氣昌平の4人が退任することを発表した。

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 中村コーチは2019年7月に選手として当時J2だった横浜FCに加入し、2022年に現役を引退。翌年からはコーチとして3シーズン、指導者生活を過ごした。

 退任が決定し、中村コーチは「さまざまな思いや葛藤がありましたが指導者として、ひとりのサッカー人として新しい挑戦を求めた末に決めました」と退団の経緯を告白。「選手としても指導者としても横浜FCではたくさんの想い出と貴重な経験をさせていただきました」と横浜FCで過ごした6年半を振り返った。

 中村コーチのコメントは以下のとおり。

「まずは、今シーズンもクラブをご支援ご声援いただき誠にありがとうございました。コーチとして J1残留を果たせずにとても悔しい気持ちと、応援していただいている全ての皆様に申し訳ない思いです。 この度6年半在籍した横浜FCを離れることを決断しました。私の中で熟考し、さまざまな思いや葛藤がありましたが指導者として、ひとりのサッカー人として新しい挑戦を求めた末に決めました。

 2019シーズンにオファーをいただき、そこから現役引退、私の引退試合の開催、指導者ライセンスの取得など、クラブに関わる全ての皆様の多大なるご協力に感謝申し上げます。選手としても指導者としても横浜FCではたくさんの想い出と貴重な経験をさせていただきました。

 横浜 FCで過ごした素晴らしい時間は、私の今後の人生にとってかけがえのないものとなります。横浜 FC は大きく飛躍できるクラブだとこの6年半で感じました。必ずJ1の舞台に戻り、J1で活躍するクラブになることを祈っています。 共に戦ってくれた選手スタッフの皆様、どんな時でもクラブを応援してくれたサポーター、パートナー企業のみなさま、あたたかいご声援を本当にありがとうございました」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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