ミラン本田、ホーム最終戦後に報道陣へリクエスト 「ありがとうとファンに言っておいて…」

ホーム最終戦で今季初ゴールの本田、試合後に口を開く

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、21日のリーグ戦ホーム最終戦ボローニャ戦で後半11分から途中出場し、直接FKを決めて3-0勝利に貢献した。試合後のミックスゾーンで、今季限りで契約満了による退団が決定的な本田は、3年半を過ごしたミラノでの最後の試合を終えると“ラストメッセージ”を残した。

 本田は投入から精力的なプレーを見せると、後半28分にゴール正面23メートルの距離から鋭く曲がり落ちるFKをゴール右に決めた。チームメートに祝福され、スタジアムにはゴール後のアナウンスで「ホンダ!」の歓声がこだました。遅まきながらも今季の初ゴールは、来季のUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得する6位を決定づけるものになった。

 試合後の本田はミックスゾーンで報道陣に対し、自ら口を開いてリクエストした。

「一言だけ良いですかね。ありがとうというふうに、ミランのファンに言っておいてください」

 2014年の冬の移籍市場でミランに加入した本田は栄光の背番号10を付けた。それでもチームは3季連続でヨーロッパのカップ戦への出場権を逃し、本田には現地メディアからもサポーターからも厳しい声が相次いできた。「パンキナーロ(ベンチ要員)」「マーケティングマン」という有り難くないニックネームも付けられた。

 ビッグクラブでこそのプレッシャーを受けた本田は、自身に対して批判的だったミラニスタに対しても、感謝の言葉を残して本拠地サン・シーロを後にした。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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