イニエスタが詐欺容疑で訴えられる 南米実業家から約9000万円騙し取った疑い…海外報道

イニエスタが共同所有する会社が絡んでいる
2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)決勝でスペイン代表を優勝に導いた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、南米ペルーで詐欺容疑により告訴されている。少なくとも60万ドル(約9200万円)を地元実業家から騙し取ったとされ、現地検察が捜査を進めている。オランダの大手紙「デ・テレグラフ」が報じている。
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報道によると、イニエスタが共同所有するエンターテインメント企業「ネバー・セイ・ネバー(NSN)バルセロナ」と、その子会社である「NSNスダメリカ」が絡んでいるとされる。ペルー国内の複数の実業家が同社を相手取り訴訟を起こしており、問題が表面化した。
訴えを起こした企業によれば、NSN側は南米でのイベント開催を名目に資金提供を呼びかけたが、大半のイベントは実際には開催されなかったという。さらに、提供された資金の返金もなされていないとされており、被害総額は60万ドルにのぼる。
ペルー検察によると、イニエスタの知名度とイメージが資金調達の“呼び水”として使われた可能性があるとされている。主催予定だったイベントの多くが実現していないことから、意図的に虚偽のプロジェクトを持ちかけたとみなされる可能性もあるという。
捜査は継続中で、今後の進展次第では、刑事告訴に発展する可能性があるという。なお、当事者であるイニエスタからは現在のところ正式なコメントは発表されていない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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