浦和が広島に0-3惨敗 8戦でわずか1得点…深刻な得点力不足に指揮官「簡単ではない」

広島に23本のシュートを浴びた
浦和レッズは11月9日、J1リーグ第36節でサンフレッチェ広島とアウェーで対戦し、0-3で敗れた。試合後の会見でマチェイ・スコルジャ監督は「いい流れだった立ち上がりを除けば、あらゆる面でサンフレッチェが上回っていた試合だと思います」と完敗を認めた。
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浦和は序盤から広島に押し込まれる展開。前半43分に守備陣のミスから最後はFW木下康介に左足で押し込まれ、先制を許した。後半に入っても流れは変わらず。30分にはMF東俊希のクロスから途中出場のFW加藤陸次樹に右足シュートを決められると、同37分にはMF前田直輝にもダメ押しの3点目を許した。
シュート数は広島の23本に対して、浦和はわずか5本と試合内容でも圧倒された。試合後には浦和サポーターとMF渡邊凌磨ら選手が話をする場面もあった。
3失点した守備陣以上に、深刻なのは攻撃陣だ。10月4日のヴィッセル神戸戦でFWイサーク・キーセ・テリンが決めたのを最後に3戦連続無得点。その神戸戦の前も4戦連続無得点に終わっており、リーグ8試合でわずか1得点となっている。
スコルジャ監督は「イサクの特徴を考えて、(DFとMFの)ライン間でキープしてウイングが背後を狙っていくことを考えていました。いずれにしても広島はリーグ最小失点のチームなので、あの3バックを破ることは簡単ではないです」と振り返った。
(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)
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