「FOOTBALL ZONE」の公式YouTubeチャンネルで公開

　プロの読みは本当に当たるのか？　サッカー専門メディア「FOOTBALL ZONE」のYouTube企画「ガチ予想だJ」の第4回が公開された。今週末のJリーグ13試合（toto第1582回対象試合）のスコアを大予想。MCにフリーアナウンサー白戸ゆめのさんを迎え、豪華ゲストとして元日本代表のハーフナー・マイク氏と柿谷曜一朗氏が登場した。残り4試合となったJ1リーグや熾烈な昇格争いを演じるJ2リーグにも注目。レジェンド2人が大激論を繰り広げた。

　今節の目玉カードは、クラブ史上初のJ1優勝を目指す3位京都サンガF.C.対首位の鹿島アントラーズによる優勝争い。「いきなりコレ！？」と柿谷氏も驚くシーズン終盤の好カードでは2人とも同じ「1-2」で鹿島の勝利を予想。ハーフナー氏は「この前の神戸戦で引き分けたのが大きかった。優勝争いは勝ち点3をを取りに行くと思う」と鹿島の勢いに注目した。京都の懸念点は「エリアス選手の出場がどうなるかわからない」と16得点のFWラファエル・エリアスの状態。前半戦、鹿島ホームでの対戦でハットトリックを達成したエースのコンディションがゲームの行方を占う。

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　柿谷氏は「鹿島に優勝させたくない。この時期になったら。鹿島だけではないけど」と、現役時代の経験から他クラブには“意地”があると力説。また4月の前半戦では、鹿島がレオ・セアラの2得点でリードしながらも終盤に怒涛の展開で京都が4-3の逆転勝利を収めた。「鹿島がこんな劇的な試合をされるんやと思った」と柿谷氏も驚愕したといい「そういう意味では鹿島は黙っていないと思う。借りを返す、優勝争いをしている時に勝負強さが見えるんじゃないかな。鹿島が勝ったらそのままいくと思う」と太鼓判を押した。

　だが、京都もこのままではない。曹貴裁監督は「相手が嫌なことをするのが相当得意。戦い方に注目だけど鈴木（義宜）選手が退場してしまったので守備がどうなるのか」と、総力戦に期待した。

　また、セレッソ大阪VS川崎フロンターレは両者とも「打ち合い」を予想。ハーフナーさんが「2-3」、柿谷さんが「2-4」でそれぞれ川崎の勝利を分析した。番組では全13試合のスコア予想を公開。当たるのはマイク氏か、柿谷氏か――。プロの“読み”を聞くことができる新感覚の予想番組「ガチ予想だJ」。あなた自身の“ガチ予想”と照らしわせて、週末のJリーグを楽しんでみては。