日本が記録した驚異の「41」 W杯での圧倒ぶりに海外脚光「統計が両チームの差を示した」

U-17女子W杯で日本はニュージーランドに3-0快勝
モロッコで開催されているFIFA U-17女子ワールドカップのグループステージ初戦で、U-17女子日本代表はニュージーランド代表と対戦し、3-0で快勝を収めた。海外メディアは、日本の圧倒的な試合内容に着目。「シュート41本を放った」と、ニュージーランドを終始圧倒した戦いぶりを伝えている。
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試合は序盤から日本が主導権を握るが、ニュージーランドのGKニエンケ・レンメンスが「傑出したセーブ」を連発し、ゴールを許さない。しかし前半38分、ビデオレビューの結果、ニュージーランドのハンドが認められ、日本がPKを獲得。これをキャプテンの青木夕奈が冷静に決め、先制に成功した。
さらに日本は前半終了間際にも、再びPKを得る。しかし、ここは15歳の守護神レンメンスが立ちはだかった。青木の2本目のキックに対し、レンメンスは「左に飛び込んでセーブ」し、追加点を許さなかった。レンメンスの奮闘により、ニュージーランドは1点差で前半を折り返した。
後半に入っても、日本は攻撃の手を緩めなかった。「日本はセカンドハーフもプレッシャーをかけ続けた」と報じ、ニュージーランド守備陣を追い詰めた。特に途中出場した高橋佑奈が「ニュージーランド守備陣にあらゆる問題を引き起こした」と、攻撃を活性化させたことが言及されている。
猛攻は試合終盤に実を結び、試合終了までの残り15分で福島望愛と式田和が追加点。最終的に3-0の快勝を収めた。試合終了時の「統計は両チームの差を示した」と報じられており、日本はシュート41本(枠内11本)、ボール支配率71%を記録。一方、ニュージーランドはシュート4本(枠内1本)に抑え込まれた。
ニュージーランドのアラナ・ガン監督は「90分間、日本を抑え続けるのが非常に難しいことは分かっていた」と相手の強さを認めた。一方、日本の白井貞義監督は「初戦は簡単ではなかったが、ニュージーランドに勝てて満足している」と安堵のコメント。続けて「日本の選手の強みとされる部分をさらに磨き、次の試合に臨みたい」と意気込みを語った。



















