ローマの英雄トッティに現役続行の可能性浮上 盟友率いる米2部マイアミFCへ電撃移籍か

今季限りでトッティは現役引退とクラブ側が発表 リッピ氏は現役続行説を唱える

 ローマの英雄、フランチェスコ・トッティは今季限りで現役引退するとクラブ側が一方的に発表したことに激怒。現役続行のため、イタリア代表時代の盟友アレッサンドロ・ネスタが監督を務めるアメリカ2部相当の北米リーグのマイアミFCに電撃移籍する可能性が浮上している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。

 ローマは本拠地でユベントスを3-1で撃破した。後半アディショナルタイムにFWモハメド・サラーの代わりにピッチに立ったトッティは、出場試合でボールタッチなしという悔しい初記録を作ってしまったという。

 記事では「トッティの機嫌は嵐に向かっている」と報じられている。トッティとともに2006年ドイツ・ワールドカップ優勝を成し遂げたマルチェロ・リッピ元中国代表監督は、トッティ現役続行説を唱えている。

「10日ぐらい前にトッティと話をしたけど、彼は辞めるとは言っていなかった。みんなは辞めると言っているけど、本人の口からはまだ一度も発せられていない。残念だ。彼のような勝利者は、街のシンボル。他の人が辞めるとか言うべきではない。彼が言うべきだ」

 

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