J助っ人が母国に電撃移籍か 名門へ加入間近と現地報道「契約の締結に近づいている」

FC東京のマルセロ・ヒアン【写真:徳原隆元】
FC東京のマルセロ・ヒアン【写真:徳原隆元】

サンパウロがマルセロ・ヒアンの獲得に動いている

 ブラジルの名門サンパウロがFC東京でプレーするFWマルセロ・ヒアンの獲得に動いている。買取オプション付きの期限付き移籍で、契約成立が近づいているという。

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 23歳のマルセロ・ヒアンは2022年に横浜FCに加入。24年にサガン鳥栖へ渡り、今年1月から期限付き移籍でFC東京に加入していた。今季J1でチームトップの7得点を記録し、さらに8月27日に行われた天皇杯の準々決勝・浦和レッズ戦(2-1)では2得点を決めてチームを勝利に導いていた。

 ブラジルメディア「ge」によれば、そんな旬のストライカーにブラジルの名門サンパウロが触手を伸ばしているという。同クラブはFWアンドレ・シルバが負傷で長期離脱したことから代役を探している。

「Lance!」によれば、マルセロ・ヒアンはサンパウロのパフォーマンスアナリストによってシルバの代役の有力候補としてリストアップされ、今年末までの期限付き移籍に買取オプションがつく条件で交渉が行われているという。移籍市場は来週の9月2日で終了するため時間との戦いだが、「契約の締結に近づいている」と伝えられている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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