阿部翔平が現役引退を発表 J通算399試合…名古屋の初リーグ制覇に貢献「一区切りつけることを決めました」

名古屋で優勝に貢献した阿部翔平【写真:アフロスポーツ】
名古屋で優勝に貢献した阿部翔平【写真:アフロスポーツ】

自身のSNSで発表

 名古屋グランパスなどで活躍した元日本代表DF阿部翔平が8月17日、自身のSNSで今季限りで現役を引退すると発表した。

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 41歳の阿部は2006年に筑波大学から名古屋に加入しプロデビュー。2年目にはリーグ戦27試合に出場し、翌年ドラガン・ストイコビッチ監督が就任すると絶対的な左サイドバックとして君臨。2010年にはクラブ初となるJ1リーグ制覇に大きく貢献し、契約満了で退団する2013年まで主力としてプレーした。また2009年にはAFCアジアカップ2011予選に挑む日本代表に初招集されたが、出番はなかった。

 その後はヴァンフォーレ甲府、ジェフユナイテッド千葉、甲府とJ1、J2を渡り歩き19年に当時東京都2部のTOKYO CITY F.C.(現:SHIBUYA CITY FC)に加入した。一時は選手兼監督も務め、23年限りで退団。チーム発展への貢献として背番号「6」が永久欠番となった。

 昨年よりC GROSSO知多でプレーしていたなかで17日、自身の公式X(旧ツイッター)で「今シーズンをもって、プロサッカー選手としてのキャリアに一区切りをつけることを決めました。今期残り4試合の公式戦が、最後のピッチとなります。これまで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!」と、今季限りでの現役引退を発表した。J1で317試合、J2で38試合、リーグカップ44試合に出場した左足のスペシャリストがスパイクを脱ぐ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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