新加入の日本代表DFに「8」の高評価…欧州名門相手に実力証明「果敢にプレーした」

フェネルバフチェ戦で好プレーを披露した渡辺剛【写真:REX / アフロ】
フェネルバフチェ戦で好プレーを披露した渡辺剛【写真:REX / アフロ】

日本代表DF渡辺剛に高評価、上田綺世も一定の評価

 オランダ1部フェイエノールトは現地時間8月6日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦第1戦でトルコ1部フェネルバフチェと対戦し、2-1で勝利した。今夏の移籍市場でベルギー1部ヘントからフェイエノールトに加入した日本代表DF渡辺剛は、公式戦デビュー戦でフル出場を果たし、チームの勝利に貢献した。

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 渡辺は日本代表FW上田綺世とともに先発メンバー入り。フェイエノールトは前半19分にオウンゴールで先制したが、試合終盤の後半41分に同点ゴールを許した。それでも後半アディショナルタイム(AT)1分にアルジェリア代表FWアニス・ハジ・ムーサが勝ち越しゴールを決めて2-1で勝利した。

 オランダメディア「Voetbal Primeur」では、渡辺に採点で「8」の高評価を与えた。この試合、同じく新加入のボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFアネル・アフメドジッチとコンビを組んだ渡辺について「この日本人選手は(アフメドビッチより)もう少し長くフェイエノールトでプレーしているが、間違いなく新加入選手だ。トルコのトップクラブを相手に、新加入選手であることを感じさせなかった。新たな相棒と共に果敢にプレーした」と伝えている。

 また、後半32分までプレーした上田については「日本人は得点を挙げることはなく、真に危険な存在にはならなかったが、良いプレーをした。相手ゴールに背を向けた上田はボールをしっかりと保持したことでフェイエノールトは繰り返し攻撃を仕掛けられた。後半途中にライバルのカスパー・テングシュテットと交代した」と寸評をつけ、採点は「7」とした。

 上々のスタートを切った渡辺と上田。オランダの強豪クラブで、2人はどのようなシーズンを過ごすこととなるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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