最下位の横浜FMはロペスのPKを死守、18位の横浜FCと勝ち点1差まで接近した

　横浜F・マリノスは7月5日、J1リーグ第23節で横浜FCに1-0で勝利した。FWアンデルソン・ロペスがPKで決めた1点を守り切り、下位の直接対決を制した。

　試合は0-0で迎えた後半31分、ゴール前に抜け出したMF渡辺皓太がGK市川暉記に倒され、横浜FMがPKを獲得。これをロペスがゴール左に決めて待望の先制点をゲット。ロペスはゴールを決めた後、自陣ゴール裏のファン・サポーターの元まで走り、涙を見せた。

　そのまま試合は1-0で終了し、横浜FMが5試合ぶりの勝利。勝点3を積み上げ、19位・横浜FCとの差を「1」まで縮めることとなった。

　試合前には、横浜FMサポーターが禁止行為でアウェイ入場ゲートの開門が遅延。それに伴い、前半終了直前まで入場が終わらない異例の事態になっていた。