合計38枚の不正転売チケットが明らかに C大阪がダービーの転売事案に対応、会員資格の剥奪も

C大阪が新たなチケット不正転売を特定【写真:徳原隆元】
C大阪が新たなチケット不正転売を特定【写真:徳原隆元】

公式サイトで公表

 セレッソ大阪が7月5日、同日に予定されているJ1リーグ第23節、ガンバ大阪との大阪ダービーに向けて、新たに転売チケットを3枚特定したことを公表した。不正転売されていたのは合計38枚で、チケットの識別番号一覧も公表された。

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 C大阪は公式サイトにて「継続的な調査により、新たに3名の転売行為者を特定し、本試合で特定した不正転売チケットは38枚となりました」と報告。続けて、「なお特定したチケットの無効化が完了次第、順次再販を行なっております。本試合後も調査は継続いたします」と、今後の対応についても説明をした。

 昨年8月の大阪ダービーでは196枚の不正転売チケットの番号を公表するなど、転売事案に対策をしていた。クラブ公式サイトによると、定価から6倍以上の値段で取引されているチケットや、ファンクラブ特典の招待券が取引されるなどの事案を確認したという。不正転売への対応として、対象チケットの無効化、公式ファンクラブSAKURA SOCIOの資格剥奪に加え、ホームゲームへの無期限入場禁止を行うとした。また、極めて悪質な事案に関しては、法的措置を含めて然るべき対応を検討するとした。すでに3名のファンクラブ(SAKURA SOCIO)会員の資格が剥奪されたことも明らかになっている。

 そして、公式サイトでは不正転売チケットの識別番号一覧を掲載し、「現在も調査を継続しており、今後追記いたします」とした。

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