橋岡大樹はチェコ王者・スラヴィア・プラハに加入した

　チェコ1部スラヴィア・プラハは、イングランド2部ルートン・タウンから日本代表DF橋岡大樹が4年契約の完全移籍で加入したことを発表した。そのなかで、クラブが公式SNSで公開した加入発表動画が話題を呼んでいる。

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　現在26歳の橋岡は2024年1月にイングランド・プレミアリーグのルートン・タウンへ移籍。10試合に出場するもクラブは2部に降格した。さらに今季は2部でも24チーム中の22位に終わり2年連続で降格。橋岡も出場は17試合にとどまっていた。

　チェコの名門スラヴィア・プラハは、今季圧倒的な強さでリーグ優勝。来季はUEFAチャンピオンズリーグにもストレートインで参加する。公式Xでは「さあ、ここに着きました、パッセンジャーさん」とコメントを添えて、橋岡の加入動画を公開した。

　空港から車に乗ってクラブへと向かう道中、橋岡は流暢な日本語を話す外国人の運転手との会話を楽しんでいるが、動画の最後に“ドッキリ”が明かされる。その運転手の正体はかつてジェフユナイテッド市原（現ジェフユナイテッド千葉）や横浜FCでプレーし、ヴィッセル神戸で監督も務めたパベル・ジェハーク氏。動画では、現在スラヴィア・プラハでコーチを務めていることも明かしている。

　日本のサッカーファンにとってはサプライズも含んだ演出に、SNSでは「Jリーグのサポーターは必見！」「斬新すぎる」「かなり凝った動画」「こんな繋がりがあるの面白い」「めっちゃ良い新加入動画」「激エモなやつだ」と反響を呼んでいた。日本をよく知るパベル氏はチェコリーグ初挑戦となる橋岡にとっても心強い存在となるはずだ。