ルヴァンカップ1回戦が各地で行われた

　YBCルヴァンカップ・プライムラウンド組み合わせ抽選会が6月16日、都内で行われた。各クラブのOBが登場し抽選ドローを実施した。決勝戦は11月1日、国立競技場にて行われる。

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　昨季の決勝戦は名古屋グランパスとアルビレックス新潟が対戦。PK戦まで持つれた死闘を名古屋が制した。しかし、昨季のファイナリストはすでに敗退が決定しており、新たなチャンピオンが誕生することになる。

　準々決勝の第1戦は9月3日、第2戦は9月7日に行われる。最初に決まったのはサンフレッチェ対湘南ベルマーレ。ドローした湘南OBの秋元陽太氏は「近くを引いてこいと言われたので。移動が…」と苦笑い。広島OBの柴崎晃誠氏は「日曜日をひいてこいと言われた。いいところを引きました」と話した。

　2つ目に決まったのは川崎フロンターレ対浦和レッズ。浦和OBの岡野雅行氏は「非常にいいカードじゃないかなと僕も思っています」と話し、川崎OBの稲本潤一氏は「かなり盛り上がると思いますし、サポーターの方にホームもアウェーも両方来てもらえると思います」とした。

　3つ目には柏レイソルと横浜F・マリノスの対戦が決定。横浜FMのOB波戸康広氏は「勝ちに飢えていますから」と、J1リーグで好調の柏戦について意気込んだ。そして、最後にヴィッセル神戸と横浜FCの対戦が決定。これまで様々なドラマが生まれてきたルヴァンカップ。今季のチャンピオンに輝くのはどのチームになるだろうか。