日本で対戦国サポが粋な演出「リスペクトが伝わる」 美しい光景にファン驚き「感動しかない」

インドネシア代表サポーターが掲げた巨大フラッグが話題に
森保一監督が率いる日本代表は6月10日、大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われた北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でインドネシア代表と対戦し、6-0と大勝した。インドネシアサポーターが大挙して押し寄せ、印象的な巨大フラッグを掲出し、「日本へのリスペクトが伝わってくる」「感動しかない」と話題を呼んでいる。
試合は序盤から日本が主導権を握り、鎌田大地の2ゴール、久保建英、森下龍矢、町野修斗、細谷真大のゴールで日本が6-0と完勝した。試合ではインドネシアのサポーターが多く駆けつけ、ゴール裏を真っ赤に染めて大歓声を上げ、日本にとってアウェーのような雰囲気が広がった。
とりわけ注目を集めたのは、インドネシアサポーターが掲げた巨大なフラッグだった。中央下に鳥居とパナソニックスタジアム吹田、左に大阪城と日本国旗、右に東京タワーとインドネシア国旗が配置され、中央では両国のユニフォームを着たキャラクター(日本を模したと見られるオオカミ、インドネシアを象徴する金色の神鳥ガルーダ)が肩を組み、両国の2026年W杯出場を願うように、それぞれ「20」と「26」の背番号を着用している。

日本のファンから「かっこいい!」「感動しかない」「すごく粋で迫力満点」「日本へのリスペクトが伝わってくる」「すごい凝ってる」「友好的」など、感謝と称賛のコメントが相次いでいた。
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