浦和が191cm欧州代表FWを緊急補強か 今季17ゴール7アシスト…CWC初戦直前に合流も?

トルコメディアがスロベニア代表FWクラメルの獲得が浮上していると報道
クラブ・ワールドカップ(W杯)に臨む浦和レッズに、緊急補強の可能性が浮上しているようだ。トルコメディア「hakimiyet」は、トルコ1部コンヤスポルからスロベニア代表FWブラジュ・クラメルの獲得が浮上していると報じた。
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浦和は6月5日に米国入りし、17日に迎えるリーベルプレート(アルゼンチン)との初戦に向け事前合宿に入っている。その浦和に、今季コンヤスポルで公式戦45試合17ゴール、7アシストのストライカー獲得が浮上しているという。
クラメルは191センチの長身で、昨夏にトルコ移籍する前は浦和のマチェイ・スコルジャ監督の母国ポーランド1部のレギア・ワルシャワでプレーしていた。スコルジャ監督は2010年から12年まで同クラブを率いた経験がある。
現在スロベニア代表の活動に合流しているクラメルは、6日の国際親善試合ルクセンブルク代表戦にスタメン出場して後半途中まで出場。10日にはボスニア・ヘルツェゴビナ代表との国際親善試合を控えている。国際サッカー連盟(FIFA)は、クラブW杯に出場するクラブも6月の代表活動期間では選手を代表チームに派遣する義務があるとしているため、仮に浦和加入が決まっても合流は活動終了後になると見込まれる。
浦和の強化責任者を務める堀之内聖スポーツ・ダイレクター(SD)は、出発日の取材対応で6月10日までの特例期間中に新たな選手が加わる可能性について「それはないと思いますけど、明言は避けます」と話していた。浦和は今季の開幕後にも新たなストライカー獲得を模索していただけに、大舞台に臨む直前に急転直下の緊急補強となるのか注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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