浦和が欧州帰りのFW小森飛絢を獲得 今季加入のFW長倉幹樹は移籍前提の手続きで離脱へ

浦和が小森飛絢を獲得【写真:Getty Images】
浦和が小森飛絢を獲得【写真:Getty Images】

リリースで発表

 J1の浦和レッズは6月5日、ジェフユナイテッド千葉FW小森飛絢を完全移籍での獲得と、所属するFW長倉幹樹が移籍を前提とした手続きと準備のためチームを離脱することになったと発表した。

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 24歳の小森は大学在学中の2022年に特別指定選手として千葉でデビューを果たす。23年に正式加入し、初年度から13ゴールと二桁得点を記録。昨季はエースナンバー“10”を背負い38試合23ゴールをマークし得点王に輝いたなか、冬にベルギー1部シント=トロイデンへ期限付き移籍を果たした。しかし公式戦5試合で無得点、プレー時間は17分と不完全燃焼で終わり退団していた。

 25歳の長倉は浦和の下部組織出身で、順天堂大学を経て関東1部の東京ユナイテッドFCに加入。そして22年夏にはザスパクサツ群馬へステップアップし、翌年途中に新潟へ加入した。24年は30試合5得点。ルヴァン杯では6ゴールの活躍で準優勝に導き、今季よりユースで育った浦和へ移籍した。しかし長倉はここまでのリーグ戦で途中出場のみの13試合1ゴールとなっていたなか、浦和は小森の獲得と長倉の移籍前提でのチーム離脱を発表した。

 小森のコメントは以下のとおり。
「このたび、浦和レッズに加入することになりました小森飛絢です。浦和レッズという偉大なクラブの一員になることができ、うれしく思います。1日でも早くピッチに立ち、ゴールという結果でチームに貢献できるように頑張ります。1つでも多くのタイトルを、熱きレッズファン・サポーターのみなさんと共に獲得できるように頑張ります!応援よろしくお願いします!」

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