湘南→豪州…初対面タクシー2人「いい移動」 18歳との会話「言っちゃいけないかも」

トレーニング2日目に臨んだ日本代表・鈴木淳之介【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
トレーニング2日目に臨んだ日本代表・鈴木淳之介【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

鈴木淳之介と佐藤龍之介の会話「湘南のことをどう分析しているのかとか」

 森保一監督率いる日本代表は6月3日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦に向け、アウェーのパースでトレーニング2日目に臨んだ。湘南ベルマーレから初招集となった21歳のDF鈴木淳之介も、この日から合流。初招集組2人でのドタバタ移動を「いい移動でしたね」と明かした。

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 鈴木は6月1日にホームで行われたファジアーノ岡山戦にフル出場。1-1の引き分けに終わったが、そのままオーストラリアへ向かうことになった。羽田空港までのタクシーは、同じくA代表に初招集された岡山のMF佐藤龍之介と2人。試合では激しいマッチアップを見せていた18歳とは、なんと初対面だったという。

 2人はそのまま東南アジア経由で、パースまで一緒に移動。飛行機の座席は別々だったというが、タクシーでの会話は「湘南のことをどう分析しているのかとか。あまり言っちゃいけないかもしれないですけどそういう話もできたので。その他も色々話したし、いい移動でしたね」と踏み込んだ話もしたようだ。

 初日のトレーニング直前にパースに到着したが、合流は2日目から。世代別代表の経験もなく初の海外遠征だったが、「よく寝れたので。時差もないですし、大丈夫です」と元気。「こういう環境も海外しか無いと思うので。グラウンドだったり、そういうのも含めていい経験かなと思います」と目を輝かせた。

 森保一監督からは「今の自分からどう殻を破るかみたいな。そのようなことを言われました」と明かすが、指揮官の注文通りに合流初日から積極的な姿勢で目立っていた。「レベルが高いですし、簡単なミスしないですし。これが日本代表か!って感じですね」と、ハイレベルな環境を楽しむ姿が印象的だった。

(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)

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