21歳日本人、名門移籍が破談の可能性 契約目前が一転…現地報道「土壇場で白紙に」

序盤は“嬉しい誤算”も春以降は出番減
ドイツ1部シュツットガルトのDFチェイス・アンリは、移籍間近とされていたオーストリア1部レッドブル・ザルツブルクへの加入が、土壇場で白紙となる可能性が高まっているようだ。オーストリアメディア「LAOLA1」が報じている。
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同メディアは「チェイス・アンリのレッドブル・ザルツブルク移籍は、土壇場で白紙に戻る危機に直面」と見出しを打ち、その背景に「彼を悩ませ続ける負傷の影」があると報じている。
チェイス・アンリは今季序盤、「VfBシュツットガルトにおける“嬉しい誤算”の1人」として注目され、スタメンに名を連ねていた。しかし、後半戦に入ると状況が一変。冬に加入したDFルカ・ハケスやDFフィン・イェルチュとのポジション争いで「パフォーマンスの波」によって出番を減らし、春以降は「セカンドチームでの出場にとどまった」と説明されている。
さらに追い打ちをかけたのが、内転筋の筋繊維断裂だ。記事では、「長期離脱を余儀なくされ、現在もその後遺症に苦しんでいる」と指摘。結果的にこういった状況が移籍交渉に影を落としていると見解を述べていた。そして、「その影響もあり、レッドブル・ザルツブルク側は現在、この移籍話から一歩引く構えを見せている」と伝えており、交渉成立目前だった取引が一転、不透明な状況に陥っていることを伝えた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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