サウジが触手を伸ばす“超大物”「新しい顧客を獲得」 三笘の次は韓国のスターか「発掘に熱心」

トッテナムのソン・フンミン【写真:ロイター】
トッテナムのソン・フンミン【写真:ロイター】

ソン・フンミンは今季トッテナムでヨーロッパリーグを制した

 豊富な資金力を背景にビッグネーム補強が続くサウジアラビア。次のターゲットとして、イングランド1部トッテナム韓国代表FW孫興民(ソン・フンミン)に関心が寄せられているようだ。英ラジオ「talkSPORT」が報じた。

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 サウジアラビア・プロリーグには近年、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)や元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)らビッグネームが続々と参戦。リーグとしてのレベルも上がっており、今季のAFCアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)もサウジアラビアのアル・アハリが制した。

 今年1月にはアル・ナスルがイングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫へ5400万ポンド(約104億円)の高額オファーを提示したことでも話題となった。

 レポートによれば、サウジアラビア・プロリーグは「新しい国からの選手発掘に熱心」になっているという。これは「新しい観客を獲得し、国際的に放映権を販売する」狙いがあり、三笘へのアプローチもその一環だった。そして、今度は今季ヨーロッパリーグを制したトッテナムのキャプテンであるソンをターゲットにしているという。

 ソンは今年1月に契約延長のオプションを行使して2026年夏まで契約を延長したばかり。トッテナムに17年ぶりとなるタイトルをもたらし、正真正銘のクラブ・レジェンドとなった。韓国のスターは、さらなるスケールアップを目指すサウジアラビアにとって魅力的なターゲットとなっているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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