仏名門が日本代表FWに強い関心か「獲得できるかも」 三笘と共闘の指揮官が熱望「目つけてた」

去就が注目を集めている中村敬斗【写真:徳原隆元】
去就が注目を集めている中村敬斗【写真:徳原隆元】

中村敬斗はチームトップの11得点を挙げた

 フランス1部スタッド・ランスの2部降格が決まり、今季11得点の日本代表FW中村敬斗の去就が注目を集めている。マルセイユの専門メディア「foot Marseille」は「マルセイユが格安で獲得できるかもしれない」と名門クラブからの関心を報じた。

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 中村は今季リーグ戦でチームトップの11得点をマーク。残留争いのチームで奮闘したが、昇降格プレーオフの末に2部降格が決まった。MF伊東純也らと共に今夏には退団する可能性が高まっている。

 本職の左ウイングだけでなくセンターフォワードでも起用され、二桁得点と結果を残した中村にはフランス国内のクラブも強い関心を示している。レポートによれば、今季パリ・サンジェルマン(PSG)に次ぐ2位に終わったマルセイユを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督は左ウイングを補強ポイントと考えているため、中村も有力候補の一人となっているもようだ。

 デ・ゼルビ監督はイングランド・プレミアリーグのブライトンを率いていた時は、日本代表MF三笘薫を高く評価し、レギュラーに据えた。記事では「リーグ・ドゥ(2部)への降格により、マルセイユは中村敬斗を格安で獲得できるかもしれない。デ・ゼルビは冬からこの日本人ウインガーに目をつけていた」と伝えている。

 ワールドカップ(W杯)を1年後に控えるなかでステップアップが期待される中村。新天地はフランス1部リーグで優勝9度を誇る名門クラブとなるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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