プレミア補強候補に日本人の名前「即戦力になれる」 まさかの降格…高コスパを英指摘

去就が注目を集めている中村敬斗【写真:Getty Images】
去就が注目を集めている中村敬斗【写真:Getty Images】

スタッド・ランス中村敬斗、ウォルバーハンプトンの補強候補として名前

 フランス1部スタッド・ランスは2部メスとの昇降格プレーオフに敗れ、降格が決まった。主力選手の一人として活躍したFW中村敬斗には移籍の噂が浮上しており、イングランド1部ウォルバーハンプトンの補強候補として名前が挙がっている。

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 中村は今季のリーグ戦32試合でチームトップの11得点をマーク。最大の得点源として奮闘したが、残留は叶わなかった。2部降格が決まったことで、24歳のアタッカーは今夏の移籍が噂される。

 フランスのサッカー情報サイト「Get Football News France」は「リーグ・アン降格チームのバーゲン選手6人」を特集し、そのなかの一人として中村をピックアップ。「今季はウイングの選手として相当な数字である11得点を記録した」とその活躍を絶賛したうえで、「この多才なフォワードは今季、得点感覚に磨きをかけた。リーグ・アンの多くのクラブにとって手頃な価格での獲得候補として関心を集めるだろう」と伝えた。

 リーグ・アンで結果を残したことから、国内移籍の可能性が注目を集めているが、国外のクラブへの移籍の可能性も浮上している。英メディア「Molineux News」では「ウルブスは降格したスタッド・ランスからケイト・ナカムラの獲得に動くべき」とレポートしていた。

「中村は2024-25シーズンに公式戦全体で12ゴール3アシストという並外れた活躍を見せた。彼の貢献もチームを降格から救うことはできなかったが、この日本代表はアジリティー、運動量、フィニッシュなどプレミアリーグで即戦力となれる能力を持っている」

 今季プレミアリーグで16位とギリギリで残留を果たしたウォルバーハンプトンは今年1月にスタッド・ランスでキャプテンを務めていたDFエマニュエル・アグバドゥを獲得し、守備の要として起用してきた。そんなアグバドゥに続く補強として中村に熱視線を送っているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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