アーセナルが念願のCFを獲得? 今夏の注目株…105億円移籍の可能性を海外報道「メインターゲット」

スポルティングFWヴィクトル・ギェケレシュにアーセナルが注目
ポルトガル1部スポルティングCPで、日本代表MF守田英正とチームメイトのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュは、現在ヨーロッパで最も注目を集めるストライカーの1人だ。今夏の移籍市場でのステップアップ移籍が噂されているが、移籍市場のスペシャリストであるニコロ・スキラ記者が、スポルティングが設定している移籍金を伝えている。
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今シーズン、リーグとカップ戦の2冠を達成したスポルティング。その中心選手として活躍したギェケレシュは、公式戦52試合で54得点13アシストを記録し、1試合あたり1点以上の高い得点力を示した。ビッグマッチでもゴールを挙げているストライカーは、欧州のメガ・クラブが獲得に乗り出しているようだ。
スキラ記者は、日本代表DF冨安健洋の所属するイングランド1部アーセナルは昨年9月から「メインターゲットに据えている」と高い関心を持ち続けていることを報じ、「2030年までの契約をオファーした。スポルティングは売却に青信号を出すためには、6500万ユーロ(約105億円)の移籍金を求めている」と、大型移籍が実現するための金額を伝えている。
ここ数年でストライカー不足がチームの課題とされているアーセナル。スポルティングの前監督でもあるルベン・アモリム監督の率いるマンチェスター・ユナイテッドも、ギケェルシュの獲得に関心を持っているとされているが、獲得レースを制して待望のストライカーをようやく獲得することとなるだろうか。
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