久保建英、代理人変更に見る”移籍先の可能性” 事務所の契約に浮かび上がる”傾向”

「Sport360」と新たに契約
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、代理人を変更する決断を下したようだ。現地時間5月26日、移籍市場に精通するジャーナリストとして知られるファブリツィオ・ロマーノ氏が公式Xで「レアル・ソシエダのスター、久保建英は新しい代理人としてSport360と契約することを決めた模様」と報じ、その後「Sport360」も正式に発表した。
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今季のソシエダはリーグ戦11位と低迷。来期の欧州カップ戦に出場できないことに加え、イマノル・アルグアシル監督の退任が決定している。久保自身も序盤は好調なスタートを切ったものの、最終的には5ゴール0アシストと、本領を発揮するには至らなかった。
ロマーノ氏によれば、「久保は新たな代理人のサポートを受けながら、来週から自身の将来について本格的に検討していく」という。スペインで存在感を示すウインガーがシーズン終了直後に打ち出した変化だけに、夏の移籍市場に向けた布石との見方も強まり、去就への関心が一段と高まっている。
そしてSport360も公式インスタグラムで「ようこそ。久保選手をチームに迎えることができて嬉しいです!一緒に働けることを楽しみにしています!」と綴り、久保との契約を発表した。
「Sport360」は、日本人選手でいえば久保とも親交の深い日本代表DF菅原由勢が在籍。また、ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督、同FWティモ・ヴェルナー(トッテナム)、同MFアンジェロ・スティラー(シュトゥットガルト)といったドイツ人選手や、ブンデスリーガのクラブと数多く契約しているのが特徴だ。この傾向が、久保の今後に影響するのか、注目が集まりそうだ。
SNS上ではこの動きを巡り様々な声が上がっており、「移籍に向けて前進する?」「ついにtake移籍か」「どこに移籍するんだ?」「楽しい移籍期間になるといいな〜」といったコメントが並び、今夏の移籍市場では主役の1人として名乗りを上げることになるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)