英代表キャプテン、リバプール電撃移籍も? ブンデス2年連続得点王…英復帰なら争奪戦

バイエルンで活躍するハリー・ケイン【写真:IMAGO / Sportfoto Rudel】
バイエルンで活躍するハリー・ケイン【写真:IMAGO / Sportfoto Rudel】

バイエルンのハリー・ケインがプレミアリーグに戻る可能性があると報道

 ドイツ1部バイエルンに所属するイングランド代表キャプテンのFWハリー・ケインは、プレミアリーグに戻る可能性があるようだ。英メディア「ONE FOOTBALL」は、王者リバプールも選択肢になると報じている。

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 今シーズン、ブンデスリーガで31試合に出場して26ゴール10アシストを記録したケイン。2年連続で得点王に輝き、2年ぶりのブンデスリーガ制覇の立役者となった。これまでプレミアリーグで得点王になるなど、個人タイトルを多く勝ち取ってきたケインだが、クラブとしてのタイトルは今回が初めてだった。

 プレミアリーグでは、マンチェスター・シティの連覇が止まり、アルネ・スロット監督が就任したリバプールが初タイトルを獲得した。新たなストライカー探しを行っているリバプールだが、その候補のほとんどは1億ユーロ(約162億円)ほどの移籍金だという。これだけの大金を使うのはリスクが背中合わせとなる。また、ニューカッスルのFWアレクサンデル・イサクのようなプレミアリーグで実績のある候補は、移籍金が超高額になる見込みだ。

 記事では、「夏に新たな9番を探すためには、型破りの発想が必要となる。そのなかで、ハリー・ケインは候補になりえる。リバプールは、確実にボールをゴールにねじ込める選手が必要だ。クロスをしとめるのでも、エリア外からのシュートでもいい。この何年にもわたって、ケインはゴールを挙げることに関してマスターとなっている。フィニッシュに関して、プレミアリーグではアラン・シアラー氏に匹敵する存在で、通算記録の更新も可能だ」と、伝えた。

 キャリアにタイトルを加えるために、トッテナムを離れてバイエルンへ加入したケインは、これを実現してプレミアリーグの最多得点者になる目標を再び追う可能性がある。記事では、「彼がイングランドに戻ろうとするなら、なぜリバプールに加わらないんだ?」と締めくくっている。ケインがイングランド復帰を宣言すれば、古巣のトッテナムを含めて争奪戦が起こりそうだが、31歳のストライカーはイングランド復帰に動くこととなるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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