6連敗中の横浜FMに悲劇 宮市亮がもも裏抑えて負傷交代…担架でピッチを後に

宮市亮が自ら交代を要請
横浜F・マリノスは5月21日、J1リーグ第13節延期分のヴィッセル神戸戦に臨んだ。現在はリーグ戦6連敗で最下位に沈んでいる。苦しいシーズンを過ごしているなか、この試合でも前半にFW宮市亮が負傷交代となるアクシデントが起きた。
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立ち上がりのチャンスを生かせなかった横浜FMは、前半19分にFWエリキに先制ゴールを許してしまう。勝ち点を取るために反撃に出ないといけない横浜FMは、同24分に宮市が左サイドからペナルティエリア内に切れ込む。またぎフェイントから左足でクロスを上げた宮市は、すぐに苦悶の表情を浮かべながら両手の人差し指をクルクルと回してベンチに向かって交代を要求。右太もも裏を気にする様子を見せてピッチに倒れこみ、担架で運び出されることとなった。
これまでヒザの前十字靭帯を3度断裂するなど、大きな負傷にも見舞われてきた宮市。今季はサイドバックでもプレーするなど、例年以上に出場時間の多いシーズンを過ごしていたが、本来のウイングとしてプレーした神戸戦で負傷交代になってしまった。その後、横浜FMは主将のMF喜田拓也が豪快ミドルを決め、1-1で前半を折り返している。
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