逸材大学生が鹿島内定「選手権で見てた!」 高校時代には“トルメンタ”で脚光も「めっちゃ覚えてる」

鹿島内定が決まった林晴己(写真は2022年の選手権)【写真:小林 靖】
鹿島内定が決まった林晴己(写真は2022年の選手権)【写真:小林 靖】

鹿島に明治大学MF林晴己の加入が内定

 J1の鹿島アントラーズは5月9日、明治大学の4年生MF林晴己が2026シーズンより加入することが内定したと発表した。林は高川学園高時代、国内外でも話題となったセットプレー時に「トルメンタ」を見せた1人であり、ファンからは「あの時の!」「めっちゃ覚えてる」と反響を呼んでいる。

 現在明治大学4年生の林は山口県出身で、高校は地元の強豪である高川学園へ進学。その後明治大学へ進学し、今年の関東大学サッカーリーグでは、6試合3ゴールをマークしている。

 そんな林は高川学園時代、第100回全国高校サッカー選手権に出場。星稜高(石川)との1回戦でセットプレーのチャンスを得ると、ペナルティーエリア内で5選手が手をつなぎながら輪になって回転。キッカーが助走を始めるタイミングとほぼ同時にその輪が解け散らばると、林がヘディングで得点を奪った。

 このトリックプレーは「トルメンタ」と呼ばれ、海外でも報道されるほど大きな反響を呼んだ。第103回全国高校サッカー選手権でも、後輩たちが再びトルメンタを見せていた。林の加入にファンからは「選手権で見てた!」「どこかで見たことある名前と思ったら」「トルメンタ期待してます」「いい補強」「三笘を彷彿とさせるボールの扱い方」「アザールみたい」「信頼と実績の明治産」「突然きたー!」とさまざまなコメントが寄せられていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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