28歳日本人が「相手を翻弄」 プレミア昇格POで敗戦も…現地高評価「華麗なプレーを見せた」

サンダーランド戦に出場した坂元達裕【写真:IMAGO / News Images】
サンダーランド戦に出場した坂元達裕【写真:IMAGO / News Images】

コベントリーMF坂元は敗戦も高評価

 来季のイングランド・プレミアリーグ昇格を争う、同国チャンピオンシップ(2部相当)のプレーオフ準決勝第1戦が現地時間5月9日に行われ、コベントリー・シティーのMF坂元達裕は高評価を得られるプレーを見せたものの、チームは1-2で初戦を落とした。

 リーグ戦の3位から6位のクラブが来季の昇格を争うプレーオフにコベントリーはリーグ5位から進出。4位サンダーランドと対戦した準決勝の初戦は後半23分に先制を許し、2分後にMFジャック・ルドニが同点ゴールを奪ったものの、試合終了間際の失点で敗れた。これにより、第2戦は厳しいアウェーでの勝利が必要になった。

 地元メディア「コベントリー・テレグラフ」は、チームの採点を公開。坂元には「7点」が与えられて「試合序盤、右サイドで相手を翻弄した際にファウルを受け、21分にはデニス・サーキンにイエローカードを受けさせた。ファン・エワイクとの見事な連携を見せ、マークをかわして華麗なプレーを見せた」と評価されていた。

 コベントリーが逆転を期して臨む第2戦は現地時間5月13日に行われる。来季のプレミア昇格を掴むため、坂元の試合を動かすプレーが期待される。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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